テイクアウトコーナーの設置と専用商品の導入
2019年10月の消費税増税に伴い、「テイクアウト(持ち帰り)」については、軽減税率(税率8%)が適用されることとなりました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大とその対策によって、不要不急の外出を控える風潮となっています。
行事や集会の自粛が続く中、飲食店は深刻な集客減に悩まされていますが、その一方でデリバリーやテイクアウトの需要が急速に拡大しています。
これらの状況を踏まえ、やきとり家すみれ調布店が、2020年3月18日リニューアルOPENいたしました。
今回の店舗改装では、老朽化した店舗を修繕するだけでなく、焼き場を併設したテイクアウトの売り場を新設しテイクアウト販売を行います。
やきとり家すみれでは、従来からテイクアウト販売を実施していましたが、この度、テイクアウト専用商品も投入し、売価も調整しました。
既存店への専用ブースの導入はレイアウトの関係で困難な店舗もありますが、トライアルの検証結果を精査しながら、今後の新店舗への導入を積極的に進める方針です。
属人的要素を極限までそぎ落とし、安定した商品・サービスの提供と、「人」にまつわる悩みを解消する、様々な取り組み
串打ち納品による効率化
≪串打ち納品の効果≫
- 人件費削減(仕込み工数の削減)
- 商品クオリティーの安定
- ポーションの正確性(ポーションのブレ・一定の歩留りによる原価安定)
状況 | 種類 | 仕込み時間 | 仕込み量 | トータル仕込み時間 |
店内で全て串打ちした場合 | 31 | 48秒/本 | 450本/日 | 約6時間 |
現状の仕込み状況 | 15 | 36秒/本 | 100本/日 | 約2時間 |
メニュー変更後、仕込み状況 | 15 | 36秒/本 | 70本/日 | 約40分 |
その他の商品の仕込み状況 | キャベツ・・・カット済み |
iPadを使ったオーダーシステム
iPadを使いお客様が卓上でオーダーすることができ、ホールオペレーションにおいても、商品提供の管理を行うことができる。
≪ iPad導入効果≫
- 商品を注文する際に店員を呼ぶストレスがない
- 超品注文の機会ロスがないため、客単価向上につながる
- お客様が入力したオーダーが直接キッチンに届くので、商品提供スピードが上がる
- 店員によるオーダー入力ミスを防ぐことができる
- iPadは専用機器よりも初期投資が安く、カスタマイズが容易に行える。
電気焼き台による調理
≪電気焼き台導入効果≫
- 調理クオリティーの安定(炭の管理が不要なため、焼きが安定)
- 調理研修の短縮(焼き担当者の育成が短期間になる)
- アイテムごとの焼き時間が短縮(商品提供スピードの向上)
- 焼き台専用排気ダクトが不要なため、初期投資額低減)
初期投資や収益シミュレーションなどの詳細につきましては、資料請求にてご確認ください。