事業においては「意義」に勝る強みなし。仕事においては「意義」に勝る魅力なし。

飲食店で働くアルバイトスタッフの多くは高校生や学生です。
働く動機は人それぞれですが、アルバイトを通じた職業体験・社会体験は、結果として彼ら彼女らの職業観・勤労観に多大な影響を与えます。
店長をはじめ、店舗に勤務する全ての社員は、そのことを自覚し、教育者としての熱意と責任感を持ち、彼ら彼女らを社会にとって有意な人財として育成し輩出するという強い使命感が求められます。
しかし、そういった責任がある半面で、彼ら彼女らが成長していく様を見届け、将来に対する悩みや不安に寄り添う中で、学校の先生やクラブ活動の顧問・コーチがそうであるように、アルバイトを辞めてからも、慕われ、感謝される存在であり続けることは、何事にも代えがたい喜びであり生涯の財産と言えるでしょう。

店長、そして店舗で勤務して頂く社員たちに求める成果とは、売上を伸ばすことでも、利益を上げることでもありません。
求める能力も然りです。
求めるのは、アルバイト一人ひとりと向き合い、人としての成長を促し、寄り添うこと。
そしてお店で働くすべての従業員が「お客様の笑顔のため」に一丸となれるチームを形成することです。
それが、結果的にはお客様の満足を得てリピーターになって頂け、さらには口コミで新規のお客様も増え続ける繁盛店を作り上げるのです。
売上も利益も、それ自体を追い求めるものではなく、結果として得られるものである。
これは飲食業だけではなくすべてのビジネスにおいて不変の真理です。

もちろん、店舗の経営は奉仕活動ではありませんから、原価や人件費、家賃や水光熱費などの経費を計算し、適正な利益を得るための管理は必要です。
しかし、それは単に利益を得ることが目的ではなく、永続的な人財育成・輩出を実現するためにその利益をもって店舗を存続させる。
そしてさらに多くの人財を社会に送り出すために店舗を増やしていくこと。
これこそが当社の理念であり、当社の存在意義であると考えています。

将来的に本事業の中核を担う人財や管理者・幹部となる人財を育てていきたいという考えから年齢制限は設けておりますが、その他、性別・学歴・キャリアは一切不問です。

事業においては「意義」に勝る強みなし。仕事においては「意義」に勝る魅力なし。
このような理念に共感し共鳴してくださる方、そして店長＝教育者であるという点において魅力や意義を見出せる方とともに働きたいと思っております。